2008年10月29日水曜日

建物の外郭を作る

敷地に線を引きます。
引いていくと判りますが、それぞれの軸に平行になるとその色に変わります。
(図の場合はY軸方向なので緑色)ですから四角形を作るのはとても簡単なのです。
数値入力欄に8100と入力してください。ここにカーソルを合せる必要はありません。

そのまま右に(X軸方向に)引っ張ると赤い線に変わり、8100までいくと図のように「面上8100」と出ます。その時点でクリック。

次にY軸方向に戻り5400と入力、それからX軸方向へ3600戻ります。
閉じた図形にするためには残りをX方向に2700戻れば良いのですが、ここでは数値を入力しないで違う方法で描いてみます。

スタート地点にカーソルを移動し(「端点」という表示が出ます)そのままX軸方向に引っ張ります。

Y軸と平行になると緑色の線に変わります。そして端点と平行な地点を探すと図のように「点から軸方向」という文字が出ます。これを結べば閉じた形が出来上がります。

スケッチアップでは平行線や垂直線が簡単に引けるので、いちいち計算しなくてもきちんとした形を作ることが出来るのです。

線が閉じられると線が細くなります。これはとても大切な機能です。太い線のままのときには図形は閉じていないからです。複雑な形を作っているときには線が細いか太いかで判断できとても便利です。

これで建物の外郭が出来上がりました。

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